2020年加湿空気清浄機を選ぶまでの経緯

これまで使用した空気清浄機


  1. パナソニック 加湿なしの簡素なもの。製品型番不明
  2. ダイキン クリアフォース ACZ65K-W
  3. ダイキン クリアフォース ACZ65M-W

ダイキン クリアフォース ACZ65M-W

一番長期で使ったのが、クリアフォースACZ65M-Wです。これは購入したのではなく、2011年に購入したACZ65K-Wのリコールによる交換品です。基本的に付けっぱなしで24時間365日間稼働させていたのですが、欠点が目立ってきました。

手入れが面倒

ユニット(プラズマイオン化部)の手入れが面倒で、ほぼ放置してました。年末に洗浄してみたのですが、イオン化線が邪魔ですね。
あと、マニュアルみて知ったのですが、ストリーマユニットは約三ヶ月に一度手入れと書いてあります。一度も外したことないかも。
プレフィルターの掃除は仕方ないとして、空清フィルターの交換がいまいちで手が汚れるんですよね。水タンクはストリーマが効いているせいか汚れが気になることは少なく、あとは加湿フィルター。放置するとカルキの白い結晶がこびりついて加湿性能ガタ落ちになります。そうなるとクエン酸でつけおきするか、買い換えです。

汚れが目立つ

手入れ不十分な私が悪いのですが、全体的に薄汚くなってしまいました。隙間に汚れが入り込んでしまい、周りを拭いた程度では綺麗になりません。

異音がする

加湿フィルターが回っていると耳障りな音がすることがあります。

加湿周りの問題

加湿フィルターをクエン酸洗浄しても加湿性能が完全復活せず、そろそろ加湿フィルター買い換えかなと。また水タンクの構造上、すべての水を使い切ることはないのもいまいち。

ダイキン ストリーマ空気清浄機 MCZ70W

買い換えとなると、ダイキンの最新機種です。クリアフォースではなくうるるとさららという名称になったようですが、徐加湿ありの空気清浄機といえばこれでしょう。メンテナンスが同じように面倒だったら見送ったのですが、さすがに大幅改良されています。スペック的に不足はありません。

が、スペック表を真剣に眺めて気付きました。こいつデカイ。
  • ACZ65M
    H638 W395 D290 16kg
  • MCZ70M
    H690 W415 D360 23kg
加湿タンクと除湿タンクを分けたせいか、明らかに大きくなっています。それでもいいかと買おうとしたのですが、こいつ高い。
  • ACZ65K
    購入当時で5万円程度
  • MCZ70M
    価格コム最安で10万円以上
良いものであれば多少高くても買ってしまいがちとはいえ、これは躊躇せざるをえません。なんでここまで高いの?

除湿付き加湿器

スペックは落としたくなかったので、他社の除湿付き加湿器を検討してみました。
日立とシャープの2製品あるのですが、両製品ともに微妙な位置付けに感じました。ダイキンは除湿付きがフラグシップモデルと言えるのですが、日立・シャープともにいまいちです。日立・シャープともにフィルター掃除機能をついたモデルがあるのですが、除湿ありの加湿器にはついてきません。除加湿空気清浄機を使っていたのでスペックは落とさずに新製品が欲しかったのですが、今回は除湿を外して検討することに。

ダイソン Pure Hot Cool

ファンヒーターと扇風機を兼ねられる加湿空気清浄機です。ダイソンの製品は高いというイメージがありましたが、既に10万以上の製品をみているせいか、そんなに高い感じはしません。ファンヒーターは電気代的に微妙ですが、扇風機を兼ねられるのが魅力的です。また面倒な加湿フィルターの掃除が水タンクに入れて処置できるのが素晴らしい。これ水タンク自体の手入れにもなりますよね?日本の製品群と異なるのはマイナスイオン系の放出がないこと(日立の製品もないけど)。

結構迷いましたが今回はパス。

パナソニック F-VXS70

ナノイーはさておき、本製品の最大の魅力はメガキャッチャーです。部屋のホコリを下から強力に吸い込んでくれそうなこのメガキャッチャー、レビューでも評価が高いようで、非常に気に入りました。

シャープ KI-LX75

プラズマクラスターはさておき、本製品の最大の魅力はフィルター自動掃除です。エアコンのレビューなどでこの手のギミックに批判的な記事を読んだことはありますが、定期的に掃除機をかけなくてもよいのは便利。ただ、この邪魔そうに見える形状は好みに合わない。でかい。小さいモデルは自動掃除ないので、シャープならこれなんですが。

日立 EV-NVG90

こちらもフィルター自動掃除あり。イオン発生器はなく、シンプルで良さそう。スリム で高級感あるのですが、加湿性能の割には水タンクの容量が少ないのが残念。

カドー、ブルーエア

空気清浄機としてはこれらが高性能なんでしょう。空気清浄機に加湿機能を持たせるのがおかしいという解説もあったりするので。今回は加湿器ありで探していたので、これらは対象外に。

コメント

このブログの人気の投稿

オフライン環境におけるapt-getの使用

ひかり電話をSIPクライアントアプリで使う

Linux日本語ファイル名文字化け